R35の性能を100%引き出す究極のL.S.D

 GT-R(R35)、その類まれなる性能を100%引き出すには、純正LSD(フリクションプレート8枚)ではモノ足りない。OS技研では最大28枚ものフリクションプレートを装着し、VR38DETT型 3.8L V6ツインターボエンジンが発生する、485PSもの馬力を効率よく左右輪へ伝達します。
 さらにロックタイミングコントロールシステムによって「LSDが効かない領域」を確保するため、ターンインなどLSDが効いてほしくない場合にはLSDが効かずスムーズなターンインができます。
 LSDを効かせることにより、あらゆる走行条件で直進安定性を劇的に改善し、安全で快適な高速走行を実現いたします。
※OS技研では、これまで高性能プレミアムスポーツ(メルセデスベンツ、ポルシェ、BMW)車にだけ限定して「OS-TCD」を展開してまいりました。 今回、国産車で初めて(特注品を除く)NISSAN GT-R(R35)で「TCD」をラインナップいたします。


TCD
最高峰のトラクション性能と究極のコンフォート性能を融合

 OS技研のフラッグシップである「OS-TCD」は、レース用LSDとして高い評価を得る、当社「OSスーパーロックLSD」と同等の圧倒的なトラクション性能および反応速度を完全に継承。
 その上、TCD専用フリクションプレート&オイルポンプシステムを採用。オイル潤滑の中で100%ロックという、今までない性能を可能にいたしました。それにより、静かにそして滑らかにLSDを意識せず快適なドライブを実現しました。それが、世界最高峰の性能を持ったLSD「OS-TCD」です。

TCD
■画期的なオイルポンプシステム(OS-TCD)
■ディスクプレート表面には、TCD特有のオイル通路とオイル穴があります。
■オイルは遠心力によってディスクプレートのオイル通路を通り、オイル穴部にプールされます。
■ディスク表面には、常にオイルが潤滑された状態がキープされます。
OIL
“SEMA Show”で、国際的な評価を獲得
 世界最大の自動車用パーツの展示会「SEMA Show(ラスベガス)」に、OS技研は2年連続出展。2009年度には「SEMA's award for one of the best new products」に選出されました。
ロックタイミングコントロールシステム(LTC)
 プレッシャーリング内にスプリングが内蔵され、常にプレッシャーリングを閉じる方向に負荷をかけています。その設定荷重を超えない場合(アクセルOFF・低負荷時)は、純正オープンデフと同等の機能によりスムーズな左右の旋回性を発揮します。
 アクセルを踏み込み、左右輪の駆動トルクの差が設定値を超えると(アクセルON・高負荷時)デファレンシャルがロックされ、エンジンパワーが左右の車軸に均等に伝達されます。
 純正オープンデフからデフロックになる過程、あるいはその逆も、非常にスムーズに切り替わるので、アクセルコントロールが格段にしやすくなります。(特許取得:日本・米国・台湾・韓国)
LTC
車名 品名 金額
NISSAN GT-R(R35)用リアLSD OS-TCD 330,000円(税込)
FOOTER